NETFLIXで
「攻殻機動隊」の配信が始まりましたが、
この作品の中の主人公『草薙素子』の声を
担当しいている田中敦子さんについてまとめてみます。
田中敦子さんのプロフィール

本名:佐藤敦子(さとうあつこ)(旧姓:田中)
生年月日:1962年11月14日(57歳)
出身地:群馬県前橋市
出身校:群馬県立前橋女子高校、フェリス女学院大学
身長:164cm
配偶者:あり
職業:声優、ナレーター
事務所:マウスプロモーション
洋楽作品での吹き替えでは、
特にニコール・キッドマンを多く担当しています。
ケイト・ベッキンセール、ジェニファー・ロペス、
モニカ・ベルッチ、レイチェル・ワイズなどの
吹き替えも多いです。
アニメにも多く出演し、正統派のヒロインから
悪役のボス、シリアスな役柄からコメディー色のある
役柄まで幅広くこなしています。
特に知的クール・姉御肌といった大人の女性役が
中心です。
中学校在学中から演劇とダンス活動を交互に行い、
大学卒業後はOLとして勤務していました。
その間もダンスのレッスンを受け、所属した舞踏団で
月に1度のペースでシテージ活動を行っていました。
声優志望ではありませんでしたが、その舞踏団で
声の仕事をしている人物の紹介で、
東京アナウンスアカデミーへ通ううちに声優を
志望することになったようです。
「攻殻機動隊」とは?

「攻殻機動隊」は士郎正宗氏の漫画が原作で
1995年に押井守監督により
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」として
アニメ化され、その後、「イノセンス」
「攻殻機動隊 ARISE」と続編のアニメが作られています。
「攻殻機動隊」のストーリー
21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した
第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」
となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台です。
その中でマイクロマシン技術を使用して、
脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する
電脳化技術や、義手・義足にロボットを付加した
発展系であるサイボーグ(義体化)技術が
発展、普及した。
その結果、多くの人間が電脳によってインターネットに
直接アクセスできる時代が到来した。
生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、
アンドロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、
汚職などの犯罪を事前に察知して、その被害を
最小限に抑える内務省の公安警察組織「公安9課」
(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語です。
その中でも代表作と言えるのが
1995年の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」です。
「草薙素子」とは・・・?
草薙素子は、幼少の頃に、脳と脊髄の一部を除く全身を
義体化した女性型サイボーグで、公安9課の実質的な
リーダーです。

冷静沈着な性格に加え、判断力、統率力、身体能力
(義体制御能力や戦闘能力)において突出した才能を
発揮する他、高度なハッキングスキルにより
上司の荒巻には「エスパーよりも貴重な才能」と
評されている。
なお、士郎正宗氏の原作では「草薙素子」という名前も
偽名であることが示唆されています。
押井守監督による映画版の監督個人の設定では、
年齢は47~48歳。
神山健治監督による
「攻殻機動隊S・A・C」シリーズでは、第1作の
時点で25~26歳となっています。
直感による判断を「コースとの囁き」と称しています。
世界で屈指の義体使いであり、法を尊重する
立場でありながら、事件を解決するために非合法な
手段を使うことも躊躇せず、必要とあらば課員にも
ゴーストハックを仕掛けたり、
枝(電脳への侵入経路)を付けたりする。
過去に軍隊に所属していた経歴から、
課員からは「少佐」と呼ばれている。
女性の義体を使っていることもあって、
身長は168cmと9課の中では小柄であるが、
これは任務上、外見的な支障をきたさないように
配慮してのことである。
サイボーグ化の経緯は、シリーズによって
異なっていますが、幼少時に事故か病気で生身の体を
失ったためとなっています。
