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家族が認知症になったらどうなる?生活は?財産は?!

 

あなたは、自分の家族が認知症になったら

どれだけ大変か分かりますか?

 

「自分の親(または祖父母)はまだ若いから

大丈夫!」

「まだ元気だから大丈夫!」

なんて思わないで下さいね。

 

今は大丈夫でも、10年後、

20年後となれば

現実味を帯びてくるんです。

 

実は、私の母親が少し前に認知症と

判定されたのです。

 

母親が車と接触してしまい、まともな歩行が

できなくなってしまいました。

 

そのために、

ケアマネジャーのお世話になったのですが、

ケアマネジャーは

「どうも様子がおかしいから、

一度認知症の検査を受けた方が良いです」

と言って、

認知症の専門病院を紹介してくれたのです。

 

そして、病院での検査後に私は医師に呼ばれ

「中程度の認知症です」と告げられました。

 

その時の、私の驚きが想像出来ますか?

 

年齢にもよりますが、

交通事故で歩けなくなった事が

認知症の発症の原因ではないのかと

思っています。

 

さて、認知症については

大変な事は感じていると思いますが、

実は大変なのは、

介護の事だけではないのです。

 

実際に認知症の人を抱える家族が

直面するのは、お金の問題なのです。

 

介護費用だけでなく、

財産管理や相続の事まで考える必要が

出てきます。

 

特に、あなたに70代、80代の祖父母や

親がいる場合、

なおさら認知症から家族の財産を

守るための対策を考えるべきです。

 

対策を考えておくべき理由は、

認知症になるとその方の持つ財産は

凍結状態になってしまうからなのです。

 

認知症を患うと

意思判断する力が低下しますよね。

 

そして、意思能力が無いとみなされると、

本人確認が必要な手続きや、

契約行為は一切出来なくなってしまいます。

 

例えば、あなたのお父様が認知症になったら、

父名義の預貯金は自由に

引き出せなくなってしまいます。

 

また、父名義の実家を売却して、

介護施設への入居費用の足しにする事も

できません。

 

不動産の売買は契約行為に該当します。

 

さらに、父が現金や株式、不動産など

複数の財産を持っていて総額が大きく、

そのままでは相続税が発生する場合でも、

保険への加入や不動産の購入といった

節税策を取る事が出来ません。

 

もし、あなたが40~50代だった場合、

「進学」「老後資金」「介護費用」の

トリプルパンチがやってくる可能性が

あるのですね。

 

また、あなたが20~30代だとしたら、

10~20年後には現実味を帯びてくる

話です。

 

さらに、

2025年までに日本の認知症患者は

700万人を超えると推計されています。

 

65歳以上の5人に1人が

認知症になる時代が間もなく

やってくるのです。

 

特に、

気を付けるべきは75歳からですかね・・・

 

認知症の発症数は

75歳から急増しているそうです。

 

70代、80代の家族を持つ人こそ、

これから家族の認知症に直面する可能性が

高いのですね。

 

現在、お子さんがいらっしゃる方であれば、

高校や大学への進学など

ちょうどお金のかかる時期です。

 

しかも

自分の老後にも備えなければいけません。

 

そんなタイミングで、親の介護とお金の話が

一気にやってくるかも知れないのです。

 

また、あなたがまだ若いとしても

何年後かには直面する問題です。

 

では、家族の財産をどうやって

認知症から守れば良いのでしょうか・・・

 

原則として財産は個人に紐づくので、

たとえ家族であっても自由に動かす事は

できません。

 

親が認知症になっても

その財産を管理できる主な手段は、

次の2つです。

 

 

1.成年後見制度

 

認知症などで判断能力が不十分な人が、

不利益を受けないために家庭裁判所に申請し

保護や支援をする人(成年後見人)を

付ける制度です。

 

成年後見人になれば、

預金の引き出しなどの手続きを

本人の代わりに行うことができます。

 

認知症を患った後でも活用できますが、

居住用不動産の売買には

家庭裁判所の許可が必要になるなど、

財産の活用よりも保全に主眼が置かれた

制度です。

 

 

2.家族信託

 

財産を持つ人が保有する不動産や

預貯金などを信頼出来る家族に託し、

管理・処分を任せる財産管理の方法です。

 

家族間で信託契約を交わし、

家族が本人の代わりに財産管理を

行えるしくみを作ります。

 

また、遺言の代わりとして活用したり、

遺言では不可能な2世代以上先の

財産承継の順番を決めるなど、

オーダーメイドの相続を可能にします。

 

ただし、認知症になる前に

契約を交わしておく必要があります。

 

 

お金の話は、同じ家族だからこそ、

とてもデリケートな話題です。

 

ただ、認知症の症状が進み、

手遅れになったら家族がたちまち困る事に

なります。

 

ですから、

財産を保有している高齢の親族がいる場合

「将来の介護をサポートするために

一緒に考えてほしい」と話を切り出して、

しっかりと相談する事が大切だと思います。

 

まずは、問題意識を共有することが、

認知症に立ち向かう第一歩なんですね。

 

ちなみに、私の場合、

すぐに母親の財産管理を始めた事は

言うまでもありません。

 

少しというか、

かなり暗い話題になってしまいましたが、

とても重要な事だと思いますので、

是非、あなたも真剣に考えてみて下さいね!